”いつかきっと”と願うことも
こんばんは、あんころ餅です。
3度目にして、良い役この挨拶も板についてきました。
前回の記事を書いている最中に、「あ、これも書いておきたいな」と思う内容があったのでとりあえず書いてみましたが、麻珠の脱退にも触れているので抵抗ある方はそっと引き返して頂ければ。。。
今回はタイトル通りボヤっとした話をします。
全くリトグリとは関係ないのですが、当方が生まれて一番最初にハマったアーティストはEXILEでした。テレビを見て、なんかカッコいいぁと思ったんですよね。当時、小学生で公文式に通っており(書いてて勝手に懐かしくなりました。今でもみんな通うのかな?)、科目のグレードが上がって丁度CDプレイヤーをゲットしたタイミングだったのです。
せっかくだからCD買ってみようと思いました。
で、生まれて初めて買ったCDが「Choo Choo TRAIN」でした。
これ年齢がバレるな。
いやそもそも隠してなかったな。
そこからはスルッとハマっていき、新譜が出るたびに購入し、「やっぱEXILEかっけ~!!!」となってたんですね。
今思えば、この時に何故ライブに一度でも行こうと思わなかったのかと当時の自分を殴りたくなりますが、まだ小学生だった自分には彼らはあくまで”テレビの中の人”だったのです。
まさか自分にも彼らと同じ瞬間を共有できる権利があるなんて思いもしなかった。
で、2006年です。
ATSUSHIと一緒にボーカルを組んでいたSHUNの脱退が発表されました。
ずっと憧れてた存在が壊れたような感覚は今でも忘れないです。これからはどんなに待ったって新しい曲が出ない、そんなこと信じられなかった。
結局その後、現在のボーカルであるTAKAHIROが加入してEXILEとしての活動は続いていきました(今も続いてるよ)。それからの曲も勿論聞いていたけれど以前ほどの熱量は保てず。やっぱり比べちゃうんですよね、SHUNだったらどんな歌になってただろうって。でもメンバーもファンも前に進んでいる。なんとなく過去に囚われている自分がかっこ悪く感じて、許せなくて。
そんなこんなで、段々とEXILEの活動をチェックすることも少なくなり、当方の興味も薄れて離れていった訳です。
余談ですが(このブログ自体そもそも余談だよ)、それからは興味を持ったアーティストのライブには可能な限り足を運ぼうと心掛けています。いつ居なくなっちゃうか分からないから。
でも、脱退してから丸10年の2016年、SHUNとATSUSHIが一度だけ一緒に歌うステージがあったんです。
『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016"IT'S SHOW TIME"』というATSUSHIのソロライブにシークレットゲストという形での参加。勿論この時にはEXILEのことは全く追いかけてなかったので、翌朝のテレビで知りました。
ただのテレビのニュースで一瞬だったのに涙が止まらなかった。10年経っても変わらない最高のデュエット、大好きだった二人がまた一緒に歌おうと思ってくれたこと、その場にいられなかった悔しさ、まぁ色んな感情がいっぺんに押し寄せてきて大変でした。
そしてこの時の映像では、SHUNが登場した瞬間に泣いてたファンが沢山映っていて。「いつかこんな日が来るかもしれないとみんな心のどこかでは願ってたんだ。そう願ってていいんだ。」と強く感じました。
そしてリトグリでは麻珠の脱退。好きになったグループ、メンバーの脱退多くないか。
この記事書きながら、当方もしかして疫病神ではと思い始めてきました。
麻珠の脱退を知ったときもメンタルはボロボロになり、この先どうやって生きていこうと真剣に死にたくなりました(重い重い)。
この時に救ってくれたのは、脱退に際して残った5人のメンバーが発表したメッセージです。みんな上っ面で前向いてる感もなく、それぞれが沢山悩んだことや不安を感じたこと、それでもそんな感情ひっくるめて前に進んでいこうとする素直な気持ちが書かれていて。あぁ、彼女たちのことをずっと見てたいなと思いました。
実はアサヒちゃんのことが好きになったのはあのメッセージがきっかけです。
人間、どこにきっかけがあるかなんて分からないね。
でも、5人のメッセージに励まされてこれからもリトグリのことを追いかけ続けていこうと思ったのと同時に、心のどこかで”いつかきっと”と願う自分のことも許してあげようかな~と思ったり。
まぁこればっかりは人それぞれだし、やっぱり思いのままに応援するのが一番良いですよね(終わらせ方が投げやりな人)。
ちなみに当方はこの記事を書きながら久しぶりにEXILEの曲を聴いて「1回ライブ行ってみるか~」となっています(そうなんや)。
それでは、おハモ~!